雪ん子エピソード

竹田喜之助は東京大学を卒業後、結城孫太郎一座(後の竹田人形座)に入り、約2600体の人形を制作したとされています。その中でも最高傑作と言われる「雪ん子」(吉永淳一氏原作)は、昭和32年12月文部省芸術祭優秀賞を受賞しました。

・・・空から舞い降りてきた雪の精「雪ん子」は、天上のノノサマに言われるままに雪を降らせるのが仕事です。独りぼっちのふー子は、父さんも母さんも雪にうづまって死んだので雪が大嫌いですが、独りぼっちの雪ん子と指切りをしてすぐ仲良しになります。しかし、また雪が降り始めます。それは、天にいるノノサマが雪ん子にすぐ帰って来いという知らせでした。

雪ん子の清楚な表情と姿、そしてふー子とのやりとりは、みなさんを人形の世界に誘ってくれるでしょう。

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PHOTO by 島 隆諦氏

(c)Ryutai Shima